つくし組(0歳児クラス)
年明けの登園と共に雪が積もり、冬本番。新しい季節を迎える毎に気温やまわりの景色、自然物から、その時期ならではの発見を楽しんでいます。心も体もどんどん成長していて、感じることや、身近な人と共有できる楽しみも増えてきました。テラスやお散歩先で鳥や猫を見かけると、指をさして教えあったり、道を通る人にみんなで「バイバイ」と手を振ったり、気づいたらお隣りに並び、お友だちと同じことをしているなんていうことも。
最近は新しいお友だちが来ると、”はじめまして”のご挨拶に、ぐっと近づいて行ったり、泣いている子がいると頭や肩をトントンと優しく撫でてくれたり、頼もしく思いやる姿も見られます。また、入園当初は夕方、他の子のお迎えが来ると「自分のお家の人はまだかな?」と不安な様子もありましたが、今となっては、先にお迎えに来たお友だちのお家の人にもバイバイとお見送りの挨拶をする余裕まで出てきて、心の成長を感じます。
ホール・テラスの様子
お友だちの姿に刺激を受けながら、真似をして、同じ遊具の中に入ってみるなど、動きもダイナミックになってきました。子どもたちどうしでお互いに顔をのぞかせたり、自然とお隣りに並んだりしている姿に、お友だちへの意識の芽生えも感じられます。お友だちの笑い声に、一緒にいると楽しい!という気持ちがより高まり、楽し気な雰囲気がまわりにいるみんなに広がっていきます。
雪が降った日にはテラスに出たり、容器に入れた雪に触れてみたりと、今ならではの自然とのふれあいから「不思議だな」「おもしろいな」という感覚を味わっています。
バランスをとってばんざーい!
トンネル覗いてみーつけた
積木のおうち、みんなで入ろう
はしごも上手に渡るよ
せまいところも大好き。
わぁ、みつかっちゃった!
あっ、ゆきだ!
さわるとシュワシュワと溶けていくね。
みて!こんなところにも雪があるよ!
手にのせると冷たいね~!
よし、ぼくもさわってみよう。
お天気の良い日にはお散歩に
お外に出かけるのが大好きな子どもたち。寒い日でも、お外に行けることを楽しみにしています。
お天気が良い日は園舎のまわりを手をつないでお散歩。自分のマークや靴が少しずつわかるようになったり、身支度を自分でやってみようと帽子や靴下を頭や足元に持っていったりと、やる気満々です。道での新しい発見など、冬の外の世界も楽しみがいっぱいです。
ぼくの靴は、これだ~!
お花きれいだね。
雪・・どんな感じがするかな?
ただいま~。お散歩楽しかったよ。
部屋遊びの様子
手先の力や、自分で考えてやってみようとする意欲が伸びてきて、できたときの達成感も大きく、その喜びが表情からも感じられます。0歳児クラスでは、年間を通して子どもたちの発達に合わせた玩具を揃えていて、最近では、洗濯ばさみのような形状のアイクリップをつまんで広げたり、小さな穴に紐を通したりと、遊びの内容もステップアップしています。
ままごとでは、実際の食べ物を想像しながらおいしそうに食べる真似が上手になり、お友だちとテーブルを囲む姿も見られるようになりました。まるで大人のように台所仕事までこなしています。大人のしていることを憧れのまなざしで見て、日々いろんなことを吸収している姿が遊びの中でも感じられます。
1つずつ、慎重に・・・
凸凹にはめ込んで、こんなに高く積んだよ。
挟んで、繋げて・・できた!
ひも通し、大きなビーズで挑戦!
少し穴の小さい星形にも通してみよう。
1つ通せるたびに嬉しい!目が真剣です。
磁石でペタッ!
ポットン落としはお手のもの
手をごしごし、ふきんでピカピカに…きれいになったよ!
包丁でトントントン。。。
お皿にたっぷり盛り付け。ジュースもいれよう。
一緒に食べよう。
お皿もきれいに洗います
くーちゃん大好き!よしよし~
スプーンで混ぜ混ぜ。。・・・さあ、くーちゃん、おやすみ~。